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夫婦の意見が合わなくて家づくりが進まない時に話し合うこと

新築でもリフォームでも、今まで相談を受けた中で意外と多いのが

どちらかがやる気になってるけどどちらかがその気にならずに話が進まない、という方です。

二人ともその気になっていれば、あとはどこに依頼するかとか、どこの土地を購入するか、という具体的な話になりますが、

そもそもその段階にもならない、という方は意外といらっしゃるのでは、と思います。

そしてそういう人たちが相談するところがないんですよね。

だって、ハウスメーカーも不動産やさんも、建てるかどうかわからない人に時間を割くような無駄な営業はしませんからね。

家づくりというと奥さんが熱心、というイメージがあるかもしれませんが、そうでもありません。

ご主人だけで相談に来られる方も何人もいらっしゃいました。

意見が合わないポイントは、どこに住むかということだったり、新築なのかリフォームなのかだったり、工務店かハウスメーカーかで対立したり、そもそも賃貸でもいいじゃんだったり。

日常の中でも、夫婦と言えども意見があわないことなどいくらでもありますよね。

意見が合わず平行線で先に進まないとき、視点を変えて話し合う必要があります。

意見が合わない場合、どちらかが反対意見をいうから意見が合わなくなると思いますが。

たとえば、

今住んでるところから離れたくないとか、実家の近くは嫌だとか、リフォームするお金がもったいないとか、小さい工務店は信用できないとか。

そのことに対して理論武装して説得しようとしても、まず無理です。

口に出して言える不満の奥には、何かしらの価値観が潜んでいます。

ネガティブ感情こそその人の核心につながってることはよくあることです。

お互いの、あーしたい、それは嫌だ、これはどうだ、を言い合ったところで埒があきません。

目先の物・事はいったん脇に置いておいて。

その根本にある価値観に目を向けましょう。

人が自分でわかって言葉にだせる想いなど、実はとても少ないと思います。

表面上は違うことを言っていても、目指すところが同じであれば、お互いに納得できるはずです。

だから夫婦になったんでしょ?

ハウジングコーチをしていると、セッションが終わってお二人の互いの理解度がぐっと深まった感触をうけます。

なんとなく「そうだろうな」と思ってはいたけどそれが明確になった、という感想はとても多くいただきます。

なかには、「そこまで考えてるとは思わなかった」なんて改めて惚れ直す!?かたもいらっしゃいます。

家や土地はなんども簡単に取替がきくわけではありません。

生活にあたえる影響はとても大きい買い物です。

住まいについて考えることは人生について考えることです。

あなたと家族がどんな人生を送るのか、土地や家はそのための手段のひとつです。

あそこに住みたい、ここは嫌だ、こんな家がいい、あの会社がいい、そういう目先の具体的な話をする前に、

これからの人生を、どんな場所で、どんな時間で、どんな想いで暮らしたいか。

そういう話合いをぜひしてください。

ハウジングコーチは、その話し合いの場をつくります。

ハウジングコーチとは ⇒ コチラ

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