最近はダイニングやキッチンにペンダントライトを使う方が増えてきました。照明器具も大手の器具メーカー以外でおしゃれなものがとてもたくさんあります。
その中でもペンダントライトは照明器具以外の分野の物づくりの方が手掛けた物が増えています。クラフト系のマーケットイベントに行くと木工作家さんや陶芸作家がランプシェードを売っていることも多いですね。
ペンダントライトは低い位置にあるので目に留まりやすくインテリアのアクセントなります。照明器具ひとつで部屋の雰囲気はぐっと変わります。
照明器具って新築や引っ越しで最初に取り付けたらずーっと同じものを使い続けることが多いと思いますけど、ペンダントライトを変えることで冴えない部屋からおしゃれな部屋にイメージチェンジしてみてはどうでしょう。おうち時間が増えた今、おうちに投資することは毎日の暮らしの心地よさをアップすると思います。
多治見にある陶芸工房です。個人作家でもなく大きなメーカーでもない「第3の陶芸」のあり方を模索してものづくりをする工房です。
このペンダントランプをインテリアショップで見つけた時まさにひと目ぼれ。陶器という固い素材なのにこのやわらかな印象。ランプの見え方も絶妙です。ナチュラルなインテリアにもビンテージなインテリアにも合いそうです。
こちらは瀬戸にある陶芸の原型メーカーがインテリアアイテムの企画会社と共同で製作したもの。これも、陶器とは思えないニット柄がやわらかな印象を与えてくれます。
瀬戸、多治見、土岐、美濃。愛知の北、岐阜の南東。
このあたりは陶器の産地で小さな工房や個人の作家さんがほんとうに多いところです。どんどん減少していってるけど、大量生産ではない地場産業としてのものづくりが続いていって欲しいと思います。