愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

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クオリティの高い物ができる作り手とお客様の関係

お仕事を依頼するのに依頼先の担当者が「いい人」かどうかは重要ですよね。

「いい人」の内容は多少の違いはあるでしょうけど。コミュニケーション能力が高くて、きちんと話を聞いてくれて、わかりやすく説明してくれて、連絡をちゃんとしてくれて、って感じでしょうか。

家づくりの依頼先をどこにするか、最後の決め手は「担当者がいい人だったから」っていうのが意外と多いんです。

「いい人」であることはもちろん悪くはないんですけど。

仕事を受ける側として。そこに甘んじてはいけないな、と思うことがあります。

一生懸命やってくれてる、無理なお願いもがんばって対応してくれる、だから、

「多少のことはしょうがないか」

ってお客様が思って言いたいことを言えない状況があったとしたら、それは仕事を依頼された側としてはよろしくないんじゃないだろうか、と思うのです。

いい人であること、一生懸命やっていること、と、できあがった物のクオリティは別問題です。

「ほんとうはもうちょっとこうがいいなぁ(素人判断だからプロには言えない・・・)」

「なんかちょっとそれでいいの?(まぁでも一生懸命やってくれてるからこんなもんなのかな・・・)」

相手がいい人であるがゆえに、言えない状況ができてるとしたら。

それはお互いにとって残念なことです。

つくる側は、提供したものに対して「こうじゃなくってもっとこうして欲しい」はクレームとまではいかないにしても言われていい気分ではありません。言われても平気っていう人もいると思いますが私はものすごく凹みます。

でも、言ってほしいんですよね、凹むけど。

じゃなきゃいいものはつくれないし、満足もしてもらえないし、成長もない。

そういうやりとりの積み重ねがクオリティの高い物を産むと思うんですよね。

作り手とお客様の信頼関係がある中、もっと高度な要求があることでクオリティの高い物はできると思うし、作り手はどんどん成長できます。

ただ、言い方は気をつけて欲しいとは思いますけどね。責めるような言い方だと対立構造になって、いいこと何もないですから。

 

 

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