愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

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好きなことがないと突き抜けないのか

好きなことを仕事にとか、趣味をサイドビジネスとか、好きなことに没頭する突き抜けた人が注目あびる近頃。

その反面、趣味のない人、特にこれといって好きなことがない、っていう人がなんだか何もないことを肩身が狭い感じになってたり趣味がないことをつまらない人間、って思ってる人がいる気がします。

先日のハウジングコーチのセッションをしたご主人、「趣味がないんだよねー」っておっしゃってました。

子供の頃はゲームが好き、っていう人はとーっても多いですが、そのまま大人になってもゲーム好きな人が多い中、この方は大人になった今はほとんどしないそうです。

理由は「大人になったらもういいでしょ」

他のこともそんな感じ。

学生の頃は赤色の目立つ服とか流行りものを着てたけど、社会人になったころから紺とか黒とか落ち着いた色を着るようになった、その理由も

「歳相応だから」

好きだから選ぶ、欲しいから選ぶ、という考えがそもそも無いような。

じゃあ、だからといって趣味がない自分、特に好きなこともない自分をネガティブにとらえてるかというとそんな様子は全く感じられません。

コーチングセッションではクライアントさんの言葉だけでその人の想いを読み取るだけじゃなくて、表情や口調は目線などその人の発する雰囲気からも感情を読み取ろうとします。

口では前向きなことを言っても頭でそう言おうとしているだけで心はネガティブなことはいくらでもあります。

このご主人からはそんなネガティブさは感じられませんでした。

「趣味がないから」「大人だから」「歳相応だから」

そんな価値観じゃ人生楽しめないよ!って言われそうだけど、

このご主人はそもそも自分の趣味がないことを気にしておらず「大人だから」「歳相応だから」という価値観で生きることがごく自然のことのようです。

人に語れるような特別なことをすることだけが自分らしさを追求することじゃないのだと、改めて気づかされました。

自分にとってのベストな状態はそもそも何なのか、人より突き抜けることなのか、人の中になじむことなのか。

周囲に流されず自分の価値観を貫くことが結果的に突き抜ける、ですね。

二世帯の家 完成見学会

10月27日28日 岡崎市保母町

予約制です。見学希望の方はご連絡ください。

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