新しい出会いと人が集まる期待感のワクワクと、集客できるかなとか準備大丈夫かなっていうドキドキと。仕事どころではない!っていうイベント直前の数日間を過ごしてる人もいるかと思います。
建築士という一般的にはなかなかイベントには出ないキャラですが、ブース出展もワークショップも運営もやった経験から、思うところを書いてみようと思います。
①いちいちへこまない
隣のブースはいつも人がいるけど私のところはガラガラ・・・。セミナー直前なのに観客がまばら・・・。以前会ったことある人に「初めまして!」って言われた・・・。自分のチラシが床に落ちてる・・・。などなど。へこむ場面はいくらでもあるwww それをいちいちその場でへこんでいたら先に進みません。
ブースに人がこないなら目の前を通りすぎる人に笑顔で挨拶して「今ならすぐできるよ!」ってチラシを渡すとか。だから、そういう時のためのチラシを用意しとくといいですね。
ワークショップやセミナーだけの人は、それまでの時間にできるだけ人に会って「何時からどこでこれやってます!」ってチラシを渡すとか。
知ってる人に「初めまして!」っていわれたらすかさず「やだもぉ~会ったことありますよぉ~、ケラケラ」って笑い飛ばす。心の中で(会ったことあるのに)って思いながら「初めまして」って笑顔するのはお互いにいいことありません。
②遠慮しない
話しかけたいけどなんて言おう、あんまりはじけちゃったら浮いちゃうかな、そんなドキドキもあるでしょう。遠慮はもったいないです。イベントに来ている人は出展者も来場者も人と絡みたくてきています。そして、みんな同じようにドキドキしてます。FaceBookでは毒舌なあの人も、変顔載せてるあの人も、キャラが際立つあの人も、みんな基本はフツーの人です。合うと意外と腰が低い(ことが多い)。話しかけられればうれしいものです。
ただし、礼儀は忘れずに。
③自分のことだけになりすぎない
どうしても自分の売り上げやワークショップの出番の時だけに意識が向いてしまいます。そこに集中するのはもちろん大事なのですが。イベントは出展者も運営の意識をもたないとほころびます。運営者だけが全体を把握するのではなくて、会場レイアウトやタイムスケジュールは出展者も把握しておくべきです。
うろうろ困っている人みかけたら「どなたかお探しですか?」って声かけるとか、案内POPの位置が悪いなって思ったら改善するとか、音響の大きい小さいに気を配るとか。当日は予想以上にあれこれ発生します。運営がやることでしょ、って思わずに協力しましょう。
④何か自分の課題をつくる
売り上げ額でもいいし、セミナーの来場者数でもいいし、チラシを何枚配るでもいいし、何人の人としゃべるでもいいし、新しいサービスの試運転でもいいし、あこがれの誰かさんとしゃべるでもいいし。イベントは行って楽しいは当たり前、「行ってよかったー!楽しかったー!」ってたいていなります。で?それでどうなるの?
「楽しかった」でもいいとは思います、その場かぎりでも。遊びなら。仕事や何かの活動を絡めているなら、それ以上の成果を求めたほうがいいのではないでしょうか。
結局は「そこにいる人全員が自分のお客さんだと思っておもてなしをする」って思っていればいいのではないか、という気がします。
自分の成果を発表する場だと思ってやれるだけのことやって真剣に楽しんでくださいませ。
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