好きな仕事をし続けている人たちばかりの集まりがあります。
【愛知建築士会女性委員 30周年記念事業ワークショップ・懇親会】
というものに参加しました。
ワークショップでは働き方について「がんばっていること」「悩んでいること」「その解決方法」について話し合ったのですが。
悩みで多いのが「時間がない」「長時間労働」「プライベートとの境がない」ということと「親の介護との両立」「子育てとの両立」というのがほとんどでした。
話し合っていると、長時間労働してるのもプライベートとの境がないのも好きでやってるので結局それほど問題視してない、とか、暮らしていることや出かけて行っても「建築士」としての目線がいつもあるから、とか介護の苦労話もお客様とのコミュニケーションになる、とか。
結局なんだかんだいって「この仕事が好き」というなんともポジティブなまとまりになっていったのです。
建築士になったきっかけだって、みんながみんな建築科で教育うけたわけではなく、結婚してダンナがこういう仕事だった、とか、自分の家を建てたときに面白さに気づいた、とか、畑違いなところからこの道に進んだ人も結構いらっしゃる。
私も最初から「建築士」になりたかったわけではありません。家づくりに関わることがしたい、という気持ちはあったけど建築士事務所に勤めたいと思ったわけではないしたまたま求人に応募して採用されたところが建築士事務所だった、というノリです。
やってみたら面白かった、はまっていった、というほうが合ってるかも。
目の前のことを続けていたら好きになる。続いたことが結果的に好きなこと。
そんなもんじゃないのかなぁ。
「好きを仕事にしたい!」と思うなら、目の前のやりたいことを誠実に続けることなんじゃないかな。
それにしても、30年前、男ばかりの建築の世界で女性部会を立ち上げ今も変わらずこの世界に従事している先輩方のエネルギーの強さ。
女性は元気です。そしてそれを応援してくれる男性は素敵です。
こういう人たちがもっと増えたらいいなぁ。自分のやりたい仕事するって、ほんとに楽しいよ。
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