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グループ運営をうまくひっぱる人の条件とは

グループの運営ってなるとたいてい「運営する人」と「のっかってる人」にわかれる。

私が属してるビジネス関連のグループがあって、そこでの役員をしてる時も、傍観してる人をどうしたら主体的に参加してもらえるか、っていうのがよく話題になった。

グループを船に例えて「全員に漕ぎ手になってもらう」と例えた人がいた。結局、どうしたら漕ぎ手を増やせるかは解決できずじまいだったけど。

そのグループは半年ごとに運営の役員がごっそり変わるという習わしになっている。

今、そのグループは勢いが下降線でちょっと危機的状況にある。

そんなグループをひっぱる役員のトップを新たに決めるとき、選出委員が満場一致で決めた人が今トップを務めている。

私も担当係があるのでその人とメールをやりとりするけれど、やたら熱く長い(笑) 私だけじゃなく他の人へも。

そして、「これやっときますねー」って係だからやるのは当たり前なんだけど、「ありがとう!さすがですね!素晴らしい!」ってやたら持ち上げてくる(笑)

その人はトップになる前からバイタリティが群を抜いていた。だから、今の状況でひっぱっていけるのは彼しかいない、とみんなが思った。

実際その運営体制でスタートして2か月ちかくたち、変わってきてる、意見が活発にでて変化が起きてる、と感じる。

彼のすごさはバイタリティもだけど、人を信じる力も大きいような気がする。任せられる力、巻き込む力、ともいえる。

まわりの人間をやる気にさせる。

それは逆に言えば「この人についていけば大丈夫」と周りの人が思う人だということ。

もうひとつ。その人は「僕自分のこと大好きなんで~」って平気で言う(笑)

トップになる条件なんていろいろあるからこの人みたいに「自分大好き人間」じゃなくてもいいけど。

人をその気にさせる力ってのは船の漕ぎ手を増やす。

のっかってるだけの人に、漕ぐ面白さや漕ぐことで得られる何か、を実感させられるかどうか。

強引に役割を与えるっていうのもそうだけど、「これおねがーい」って頼むとか、「できる!」って背中を押すとか、「すごい!」って持ち上げるとか。

でも、そもそも自主的に参加してるはずのグループで「乗ってるだけ」ってありえんけどね。

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