ハウジングコーチのセッションって夫婦の溝が埋まるかも!?今回はそんなセッションでした。
現在工務店で家づくり計画中のご夫婦。
ご主人へのセッションでわかったのは、仕事から帰ってきたらとにかくゴロっと横になって何もしたくない、誰ともしゃべりたくない、周りに人がいるのは構わないけど。一人の時間は何もしたくない派。
奥さんへのセッションでは、一人の時間はすっごい集中して何かをしてる時間。趣味のことだったり読書だったり。周りに人がいたら集中できない、話しかけられたらビックリする。だから人がいる時は一人の時間にはならない。一人の時間は集中派。
ケンカするポイントはいつもそこなんだそうです。
仕事から帰ってきたらまずは一人の時間でしゃべりたくないご主人、二人の時間がようやくできた奥さんはしゃべりたいけど聞いてくれない。
夫婦そろってセッションをするといつもわかることがあります。
二人が一見真逆の価値観を持ってるポイントがあるということ、同じ行動をしてもその目的やそこから得られる感情が全然違うこと。
でも、根っこには同じ価値観があるんですよね、それが前提としてあるから二人それぞれの価値観や感情が表れる。
同じ価値観の部分って二人でいると当たり前すぎて気づかない、違う価値観の部分は衝突する、だからそこばかり気になってケンカになる。
セッションで得られた結果をどう住まいづくりに反映するかというと、二人で共通してる価値観をより感じられるようにすることと、それぞれの価値観を互いに衝突しないように得られる工夫をすること。
今回は最初のほうではお二人とも感情がなかなか表せられなくて「こりゃ手ごわいな」って思いましたが、だんだんのってきて出る出るたくさんの言葉が。
帰りのお二人のスッキリした表情、何度も「楽しかったです」といってくれました。
新しい家になれば今ある問題が解決するって思っている人は多いかもしれません。物理的に広くなったり設備や機能が加わるだけで解決できることもありますが、一番大事で一番難しいことが感情の部分。感情的に納得できないことはただ広くなったり新しくなったりするだけでは解決できません。それが家族となると互いに影響しあうのでより複雑です。そこを解決する道筋が見つかるのがハウジングコーチセッションです。そしてその解決への工夫を住まいづくりで反映すれば、住まいから得られる心の満足度は単に新しい住まいを得るだけの満足とは納得度が全然違います。
住まいはひらめきのデザインや理屈の機能を追い求めるだけでは全然足らないのです。ってことを、多くの人に知ってもらいたいと強く思う今日この頃。
ハウジングコーチのセッションに興味がある人、ちょっとどんなものか話を聞きにきてください。
9月28日 水曜 10月2日 日曜 無料相談会おこないます。
岡崎市天白町河原63-1 よつば暮らしデザイン室