映画「海街diary」
鎌倉のちょっと古い家でのシーンがいくつも出てきます。
古い、といっても30年40年くらい前にはごくごくフツーだったこと。
破れた障子を張り替える、柱に背の高さを刻む。
うちも、私が小さい頃、おばあちゃんが障子の破れたところだけ花の形に切った障子を貼ってたっけ。
傷がつくこと=家と家族の暮らしの証
傷がつきやすい、汚れがとれない、掃除がしにくい、っていう理由で排除されてきた素材が多いけど、
完成した時が一番キレイ、というのはなんだかちょっと違うなーって思う。
汚れてないこと傷がないこと=綺麗、ではないよね。
残念ながら、今の日本で供給されている家の多くは「新建材」という工業製品化学製品がほとんど。
「木」に見えるけどそれは「木目」の模様なだけで本物の木ではないことがほとんど。木だとしても表面にうすーい木が張り付いているだけのものだったり。
人間だって生きてれば歳とって古くなって見た目は悪くなるかもだけど、手をかけてそれなりに磨きをかけてその人なりのいい味だしていくじゃない。
家だって同じで、住んでる人の人格が表れる。
目先のきれいさラクさじゃなくて、年月とともに人の暮らしが刻まれて味わい深い家になっていく、そんな家づくりをする人が増えてほしいな。
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