リフォームしたいっていうお客様の家にいくと
たいてい築30年とか40年とか、
けっこうな年数経っていることが多いです。
年数を伺わなくても使っている部材とかデザインとか見れば
だいたい築年数は検討つきます。
でもね、傷み具合っていうか朽ちてる状態っていうのは年数に比例しないんです。
以前見に行った現場で築70年くらいたってる家がありました。
ゆがむことも傾くこともなくそれはそれは立派に凛とした佇まいをみせている家でした。
一緒にいた現場監督さんと、ちょっと感動するね、って話した記憶があります。
あらたにつくる部分の工事をするのに身の引き締まる想いでした。
お客様の人柄もその家を通じてわかります。
つくった時の大工さんの腕や使っている材料によっても
その後の状態に差がでます。
もっと影響がでるのは
住む人の家への接し方です。
人が住んでいない家は傷みが早いってよく言われますね。
住んでいても住まい方で変わります。
年数経ったら補修するっていうこともあるけれど
そうなる以前に、日頃の丁寧な扱いが傷みを防ぐだけでなく
家の佇まいをかえます。
それは外から見てもわかります。
デザインが特別によいわけではないけど
あの家なんか雰囲気いいなー、って感じる家をみかける時があります。
なんだか嬉しくなります、そういう家をみると。
きっと暮らしのセンスがいい方なんだろうなー、って思います。
雑誌をみて見た目で素敵って思ってこういう家をつくればその雑誌のような暮らしができると思ったら大間違いです。
どんな家だろうと場所だろうと
住む人の暮らしが住まいの状態をつくるんです。
カタチを手に入れる家づくりではなく
あなたの暮らしの価値観を引き出して
理想の暮らしが続く家づくりを
ハウジングコーチは提案します。
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