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「いい工務店」の見分け方

家づくりの工務店探しでは建築中の現場を見ることをお勧めします。

構造見学会、ではなく、

日頃の作業中の現場です。

構造見学会ではきれいに片付いているし職人さんはいませんので。

作業中の建物の中に入ることは危険だったりプライバシーのこともあって難しいかもしれませんが。

外から眺めて中を覗くくらいさせてもらえるように頼んでみてください。

できれば何件か。

そこで見ることは2つです。

①現場がきれいかどうか。

「きれい」というのは、道具や材料が散乱していない、ということです。

現場が散らかっていることは作業効率が悪いし危険でもあります。「仕事のできる人間は片付けもできる」と言われるのと同じように、現場がきれいに保てる職人は仕事もきれいなことが多いです。

そして、これが重要なのですが、現場をきれにするという指導が行き届いているかどうか、です。

家づくりの現場は実際の作業は職人さんが行います。それは多くの場合下請けの業者さんです。要するに「工務店の社員ではない」人たちです。

大工さん、電気屋さん、屋根屋さん、・・・。みんな違う会社の人たち。

それを取りまとめるのが工務店の現場監督といわれる人です。

現場がきれいかどうか、それは工務店の現場監督さんの指導が下請け業者さんたちに行き届いているかの判断になります。

現場監督さんの指導が行き届いていないような現場で、お客さんの意図が職人さんに伝わるでしょうか。

打合せで変更になったことが現場に伝わっていない、標準仕様とは違う点が伝わっていない、、、、

「えっ、そんなことがあるの?」

と思われるかもしれませんが、あり得ます。

打合せ前の古い図面で作業していたり、いつもこうやってるからこうだろうっていう職人さんの思い込みでやってしまったり。

現場監督さんによるチェック機能がちゃんと働いている会社かどうか、

それを判断するために現場見学をお勧めします。

もう1点はまたの機会に教えますね。

写真 (33)

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