よつば暮らしデザイン室

ブログ

Monthly Archives: 8月 2018

おしゃれな家にしたいならこんなかたづけが必須です

家づくりを考えてる方から家づくりだけじゃなくて「かたづけのアドバイスをしてほしい」といわれることがあります。

家づくりをこれからするなら、「かたづけやすい家」にしたいですよね。

かたづけやすい収納の原則は「使う所としまう所がほぼ同じ」ということ。

リビングで使う物を隣のキッチンに収納場所をつくったらわざわざ移動してしまいにいかなければなりません。

そんなめんどくさいこと、しますか?

意外とこういう無駄な動きをしてるお家が多くて、

かたづけサポートで「これはここよりこっちに収納したほうが動きが楽じゃないですか?」って提案すると「やってみたら楽になった」という方は多いです。

「使う所と収納場所がほぼ同じ」

これを実現するにはまず、どこでどんな時に何を使うかということを把握してないといけません。

そのためにおススメなのが家中の「全出しかたづけ」です。

自分の家にどんな物がありそれはどんな時に使うか、それを知るために家全体の物の状況を見直しをしましょう。

それをすることで、新しい家ではどこでどんな物を使うからここにこれくらいの収納が欲しい、とわかってきます。

適当につくる収納はあとで困るだけです。

たくさんつくっとけばいい、ではありません。

「大きな納戸がほしい」っていう方は多いですけど、よっぽどマメに物の管理ができる人じゃないと不用な物を詰め込むだけの「開かずの間」をつくるだけなので、たいていの場合私は反対します。

おしゃれな家ができあがってもそれが素敵なのは完成して住み始める前だけだった・・・・

なんて悲しすぎます。

引っ越して物を入れて住んでいるところがおしゃれでありたいですよね。

そのためには暮らし方に見合った収納は必須です。

 

 

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AIに家づくりをしてもらって満足できるのかどうか

将来AIにとって代わられる仕事、っていう話題が時々ありますね。

家づくりも、好みや条件をぜーんぶ入力したら「ハイ、これがあなたの家です」ってできる時代がくるかもしれません。

とくに、法規チェックや構造計算はもっと早くできるようになるでしょうね。(っていうか、そうなって欲しい)

デザインも、こういう色とこういう形とこういう素材でこういうイメージになる、って詳細に組み合わせてパターン化すれば

おしゃれ空間がAIでできると思います。

でもね、AIには不特定多数が素敵って思う空間づくりはできるかもしれないけど、

目の前のお客様が満足する空間をつくることはできないと思う。

なぜなら、「何を素敵と感じるか」そのこと自体をお客様自身が理解して伝えることが難しいから。

家づくりの打合せでは、お客様に「どんなイメージがいいですか?」と聞く場面は山のようにでてきます。

「○○なイメージ」といっても頭の中で想像していることは人によって違っていて、どこに重きをおいているかも違っていて。

なんどもなんどもコミュニケーションを経てお客様の好みや思考パターンや気質がわかってくると、

ああいってるのはこういうことだな、口には出してないけどこれ重要だな、きっとこれ好きだろうな、ってことがわかってきます。

空間っていうのは、床やドアや壁や窓やドアノブや引出しの取手やドアの取り付けかたにいたるまで、

細かい部材のすべてを含んでできあがっています。

それらのひとつひとつの形、色、質感、のあれこれ組み合わせ方で素敵かどうか決まるわけです。

細かい全てをお客様にできるだけ説明して一緒に選んでいただくようにしていますが、ほんとに全部選べる人って実は少ないのです。

たいがい途中で頭がパンクします。わけわからなくなってきます。

なので、これはこのお客様にとって優先度高いなっていう部分はていねいに決めて、他はそれに合わせてこちらで選んでいくわけです。

そういう決め方も、細かく理解して決めたいっていうお客様と、パパパっと段取りよく進めたいお客様といます。

さらにはそこにお金も絡んでくるわけで。

そういう微妙な緩急つけたやりとりも含めて最終的な「満足度」になっていくのが家づくりです。

単純に見た目小ぎれいな家をつくればいいってもんじゃない。

それがAIにできるのでしょうか。

AIが人間の心理や思考にどこまで対応できるのかわからないけど。

昨日こんなおいしい肉を食べながらAIと仕事についてそんなことを友達と語ったのでした。

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商品力が二流でも業界トップになった住宅設備メーカー

昨日のテレビ「カンブリア宮殿」、住宅設備メーカーのリクシルをやっていました。

リクシルという会社は前身はトステムというサッシメーカーです。

トステムがタイルメーカーのイナックス、エクステリアの東洋エクステリア、サッシメーカーの新日軽、キッチンメーカーのサンウェーブなどを統合して今のリクシルになっています。

統合っていうか、実質的にはトステムが他を吸収合併した感じですね、あきらかに。

 

リクシルの前身のトステムという会社は創業時は窓サッシメーカーでしたが、イナックスとの統合まえでもキッチンもユニットバスも室内ドアもつくってました。

トステムとリクシルが統合したのが2001年。

私が当時勤めてた会社でもよくつかってました。そのころからトステムは他とは違ってました。

他のメーカーと圧倒的に違うのは「対応力」でした。

正直言って、サッシは元々つくっていたので良いのですが、キッチンやユニットバスが他より良かったかというと、そうでもない。悪いわけじゃないけど一番いいわけじゃない、すごく魅力的な何かがない。とくに室内ドアなんかはあきらかに二流三流でしたね。

やっぱり木でできてるようなものは元々材木商だったようなW社やD社のほうがいい商品でした。

「商品はW社がいいけど、対応はトステムだよね」

当時私のまわりではよく言われてました。

対応力とは具体的にどういうことかというと、

住宅設備メーカーは受発注業務や商品説明など1人の営業さんが専属で工務店に対応してくれます。

トステムも基本は1人の営業さんが専属でつきますが、それ以外の対応もしてくれる他部門の人が多い。

小さい工務店にとって、新しい法律や制度や技術を知ることは日々の業務ではなかなか難しい。大手ならそれを専門でやる部署がいるでしょうけど。そういうことを積極的に説明してくれる部署の人がいたり、エンドユーザーへの説明ツールも提供してくれたり。

専属でくる営業さんもいろんなことを良く知ってたしマメだったし。しかも担当者がかわっても対応力は変わらなかった。

とにかく、小さい工務店にとってかゆいところに手が届く。そんな対応なのです。

どうしたって頼りますよね、そんなところがあれば。

特別魅力的な商品ではないけど抜群の対応力。

中小零細工務店がターゲットで、そこの潜在的なニーズをくみ取り対応する。

トステムがサッシメーカーから住宅設備総合メーカーのトップランナーになったのはそんな理由のような気がします。

あ、もちろん商品力も向上してますよ、室内ドアなんかは本当に昔に比べたらずいぶんよくなって今じゃ主流で使う工務店も多いんじゃないかな。

家づくりする人は1回は行くんじゃないですかね、リクシルのショールーム。なんでもあるから。

オシャレとか高級とかセンスいいっていう特徴より、庶民が喜ぶ機能満載、って感じのイメージかなぁ。

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