よつば暮らしデザイン室

ブログ

Monthly Archives: 7月 2018

注文住宅のインテリアで失敗を防ぐために必要なこと

家づくりは長丁場です。

決めることがとーってもたくさんあります。

家づくりを考え始めたころ思い描いたなんとなくこうしたいっていうイメージ、それをいざ現実化していくために

床はどれにする?ドアはどれにする?窓の大きさは?って具合に次々きます。

床とか壁とかドアとか、誰でも思いつく大きな部分だけではなく

小さい部材、例えば、ドアの周りの枠とか、床と壁の間の巾木とか、棚板とか取手とか・・・・。

色だけでなく素材によってもお部屋のイメージは変わります。

そういうものを次々決めていくわけですが。

目の前のものだけで「どれがいいかな」って考えていると出来上がってみるとちぐはぐになります。

もっというと、工事でできるものだけで部屋のイメージはできるわけじゃなくて、家具置いて日常生活で使うあれこれが置かれてインテリアは完成です。

そういう後から置かれるもの無しで、家づくりの工事の段階でインテリアを完成させてしまうと、生活してからがごちゃごちゃになります。

完成現場で素敵にできあがるのではなく、完成した時は物足りなくていいのです。

最近は、どこの会社もデザインに力をいれるのであちこち飾り棚やらアクセントをつけたがりますが、たいてい過剰です。

完成現場をみてると「おなかいっぱい」って感じる家が時々あるんですよね。あちこちにアクセントクロスがあったり、床の色が部屋ごとにちがってたり。目に入る色の数が多すぎ。うるさい。

こういう失敗がなぜ起こるか。

最終的なゴールのイメージができあがっていないからです。

その都度その都度「いいもの」「欲しいもの」を選んでいるからです。

ひとつの空間にあるたくさんのパーツを積み上げ式に考えてると失敗します。

目指すゴールがあってそれにするためには何が必要か何がいらないか、常に全体を意識してないと。

なんでも自由に選べる注文住宅は、自分の好きなものを次々選びがちだけど。

それ本当に欲しい?本当にいる?あなたの目指す世界はどこなの?っていうコントロールをするのが私たち建築士の仕事でもあります。

そして、なんでもお客様の欲しい物を採用することが「お客様に寄り添うこと」とは違う、とも思います。

 

 

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野村萬斎さんってこんなにすごい人なの!

野村萬斎さんが2020年東京オリンピック開会式の総合プロデューサーに決まりましたね!

今から楽しみです!見に行っちゃおうかな。チケットってどうしたらとれるんだろ。

野村萬斎さんって何してる人かご存知ですか?

狂言師です。室町時代から続く古典芸能です。

狂言の舞台は歌舞伎みたいに1か所で1か月ちかく公演するのではなくて、1日だけの公演です。

ちなみにどれくらい狂言の公演が行われているかというと、萬斎さんの狂言のスケジュールをあげてみますね。

7月28日 東京

7月29日 山口県

7月31日 群馬県

8月1日 鳥取

8月3日 山梨

8月4日 昼 東京  夜 軽井沢

8月5日 福井

8月12日 横浜

こんな感じで全国津々浦々、狂言の公演は行われています。

当然、狂言の稽古というものもあります。お弟子さんもいらっしゃいます。

その合間に、映画に出たり(来年公開「七つの会議」主演)、舞台に出たり、ドラマに出たり、出るだけじゃなくて演出もしたり、新作の舞台もつくったり、「にほんごであそぼ」に出たり、CMに出たり、雑誌に出たり、海外で狂言をやったり。

一体この人の頭の中はどうなってるのか、新作の舞台演出なんてこのスケジュールでどうやってるのか、

ほんとーーーーーーに、サイボーグ。

どうやって整えてるんだろう、自分のメンタルを。集中力と切り替えの早さでしょうか。どうやって管理してるか聞いてみたい。

東京オリンピックまではしばらく映画や舞台は減るかもね。

 

いろいろ出てる萬斎さんの舞台も映画もドラマも見逃しませんが、

やっぱり、狂言の舞台が一番好きです。

狂言を観るのが趣味です、という人にはなかなか巡り合いませんが。

狂言はいたってシンプル。最小の人数で、舞台装置もなく、化粧もなく、音楽もほとんどなく、セリフと動きだけで表現されます。

その動きもいたってシンプル。様式美の世界。

あの空気感に触れると、全身の細胞が整う感じがします。にごったものが落とされる感じ。あっちむいたりこっちむいたりした細胞が澄んだ波動を浴びてきれいに整列する感じ。

洗練された芸に触れることは最高の癒しです。

歌舞伎が華美に装飾された美なら、狂言は余分なものをそぎ落とした美。

まぁ、室町時代ですからね、劇場もないし衣装だってないしね。

 

ちなみに、萬斎さんを好きになったきっかけは大河ドラマの「花の乱」です。これ覚えてる人ってほとんどいないと思いますが。

「陰陽師」より「あぐり」より前です。

萬斎さんが27歳くらいだったんじゃないかなー。釘づけになりましたね、その存在感に。

 

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自分にしかできない❝何か❞を考えてみた

きっかけはコチラ

自分にしかできないって、そんなことあるだろうか。

できるできないを考えるとき、スキルを思い浮かべるけど、

今の時代、ひとりの人にしかできないスキルなどギネスブックか金メダル。

その業界のずば抜けて突き抜けた人。氷山の一角どころか点にも満たないくらいの確率じゃないだろうか。

そういう「スキル」で考えたらしょせんあるわけないじゃん、ってなるけれど。

 

何かのサービスや物を買うとき、同じものならこの人から買おう、ってことありますよね。何を買うか、より、誰から買うか、が重要だ、なんていう人もいらっしゃるでしょう。

結局は人柄だよね。

っていう意見もよく聞きますが。

私は、単純に人柄がよければいいわけではなくて、そこには当然ある程度のスキルはあって然るべきだと思っています。

たとえ仲の良い人やいい人だと思う人でも、その商品やサービスに対してイマイチだなとか私の趣味じゃないなと感じるものは私は購入しません。たとえ義理があっても。

 

スキルと人柄

その両方を掛け合わせて最終的に人に提供できる❝何か❞

 

私の場合は。

住宅設計の中でも特別カッコイイわけではなく現実的な住みやすい家をつくるというスキル、

コーチングでお施主さんの感情を引出して理想の住まいの目的を描かせるスキル、

理論的で専門的な事柄をかみ砕いて説明するスキル、

(自分でいうのもなんだけど)真面目でコツコツした性格

(自分でいうのもなんだけど)冷静に全体を見て分析する性格

(自分でいうのもなんだけど)必要なことはバッサリハッキリ言う性格

(自分でいうのもなんだけど)空気を読んで人の感情には意外と敏感な性格

(自分でいうのもなんだけど)そこそこ頭の回転は速いのではないかと思う

こんなところをぐちゃぐちゃと混ぜ合わせてぎゅうぎゅうと濃縮させてできあがる❝何か❞とは。

自分のスタイルが叶って性能もそこそこよくて専門的なこともきちんと納得して自分のペースで家づくりをして自分らしく心の豊かさを実感できる人生を手に入れるための指南役

・・・・・。

いや、そういうことじゃないな、もうちょっとなんかこう、つきぬけた感がほしい。

 

 

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