よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 家づくり・ お金

家づくりの夢と現実のはざま

「夢のマイホーム」っていう言い方が私は好きじゃありません。

夢ですか?家って。夢や憧れだけで家はできないから。

夢って、いつか手に入れたいものだったりやりたいことだったりですが、「いつまでに手に入れる」と歩き出したらそれは夢ではなく明確な目標です。ひとつの事業です。

何かのプロジェクトが進行するとき、どんなものでも必ず行うのが「予算組み」。

家づくりだって同じです。

当然お金の算段はみなさんするんですけど、テンションが下がる瞬間があります。

どんな家にするか間取りやデザインをさんざん考えた後、じゃあこの家がいくらでできるかっていう見積もりとご対面する瞬間です。

提示するこちらもお客様の予算はおおよそ予測はついているので無理なプランニングはしないようにはしてるのですが、それでも何千万という額をつきつけられることは人生でそうないからか「あーそうですか」とはいいがたいでしょう。

そして予算オーバーの場合はこの後「見積もり合わせ」が始まります。

金額を「減らす」ためのあれこれです。今まであーしたいこーしたい、と言ってきたものを無くすわけです。

テンション下がりますよね。欲しい物をさんざん言った後のそれをあきらめるわけですから。

「夢」を考えたとき、それが全て叶うかどうかというとそうでもないわけで。壮大な夢をあきらめずに今は実力もコネも実績もないけどあきらめずに努力する!っていうことは美談になるけれど、家づくりで「今は現金ないし収入少ないし平社員だけど20年後はビッグになる!」っていう言葉だけで「はいそうですか」で予算上乗せはありません。

家づくりは夢じゃありません。目標のある事業です。

っていうようなことを言うと、住宅営業さんからは反対に合うでしょう。なぜならお客さんのテンションを下げるようなことは家づくりそのものへの意欲をそいで契約にならないから。会社員してたときも営業さんに同席してプランの打合せしてたとき「それは高いですよ」って言うと後になって「そういうことあんまり言わないで」と言われたものです。

言い方、なのかもしれませんが。

夢をさんざん思い描いてプランつくって後から金額を把握する、ではなく、

予算組みをしっかりしておいてから、欲しいものの網羅して優先順位をつくっておいて予算に落とし込む、というやり方をすれば、あとになってからあきらめる、ということをしないで済みます。

ぜったいに必要な欲しいもの、と、まぁまぁ欲しいもの、を最初に把握しておくこと。

これが肝です。

まぁまぁ欲しいものを絶対欲しいものに勝手に格上げしてる人が多過ぎです。

本当に欲しいものって案外少ないものです。あれもこれもより、少数精鋭で予算投入したほうが満足度は高くなります。

だから、ハウジングコーチが必要なんです。

 

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お金がないから高品質をあきらめる?

欲しい物があるとき、その金額っていうのは選ぶ際の大きな判断材料ですよね。

それが家っていう一生かかって払うくらいの大きな買い物ならなおさらのこと。

欲しい性能やデザインや素材って選ぶとたいていの場合予算をオーバーしてしまう。

そうなることがなんとなく最初からその会社の坪単価を見るとわかってしまうからこういう家は無理なんだろうな、と思って最初から選択肢にあがらなくなる。

っていう人が結構多いんじゃないでしょうか。

年収400万だとこういう家、こういう家は坪単価70万だから年収700万はないと、みたいな先入観。

中には、ターゲットは年収700万以上っていう会社もあります。500万くらいの人がきても追いかけない。

年収で一生住む家の質を決めちゃっていいんだろうか・・・。

たしかに、高品質なもの、トリプルガラスのサッシや吹付け断熱材や無垢の素材を選ぶと高いよ。

だったら、他のそうたいして欲しい物ではない物を減らすとか、面積をコンパクトにするとか、使う数量を減らすとか、同品質で他のメーカーを探すとか、同品質でも値段が下がるデザインのものを選ぶとか、質を変えない工夫はいろいろあるのです。

そういう細かい工夫ができることが規模の小さい工務店の強みです。

品質を落とさずに価格を上げないために必要なのは、まず、これだけは外せないっていう条件の優先順位の整理です。

あれもこれも、を家中にあてはめたら一気に価格は上がります。

本当に欲しいと思う物は確実に叶える、それほどでもないところには潔くお金をかけない。

量より質です。

あっちもこっちも見どころになる家より、これがとにかく大事なんです、っていう家を目指しましょう。

大事なのは情報収集より、自分たちの条件整理です。

 

4月16日 東京かさこ塾フェスタに出展します。

①かたづけ診断&アドバイス

 約30項目のオリジナル診断表であなたの苦手傾向を診断、改善策をアドバイスします

②もっとサクサク仕事したい人のためのインテリア相談

 自宅サロン、自宅ワーカーなど、小スペースでも効率よく快適に仕事するにはコツがあります。自分もお客様も喜ぶ空間にするアドバイスします。

③ハウジングコーチセッションのプチ体験

 住まいを見直すとあなたの未来が見える。通常8項目2時間半のセッションの1~2項目を体験できます。

①と②でこのカードを使います。

やろうと思っているけどできない理由、こうなりたいと思っているけどそうなれない理由、それを探ります。

嘘偽りなく、自分と向き合うことで本当に望む暮らしを手に入れましょう。

①②③とも30分2000円(税込)です。

こちらでご予約承り中です。 ⇒ 

【2017東京かさこ塾フェスタ】

日程:2017年4月16日(日)

    10:00~18:00
場所:東京文具共和会館2階
住所:東京都台東区柳橋1-2-10
交通:JR浅草橋駅から徒歩3分(秋葉原の隣駅)

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年収500万でも高品質な家が手に入るコツ

こだわって物を選ぶ=お金がかかる、っていうイメージがありますよね。

素材を選んで、デザインに時間かけて、つくりを丁寧にして、っていう物づくりは時間と労力の希少価値で金額は高くなります。

家づくりもそうです。

大量生産の工業品ではない素材を選ぶと高くなる、職人の手間がかかるつくりは高くなる、時間をかけて考えたものは高くなる。

じっくり考えて素材を選んで丁寧につくった家は高くなる。

そうなると、サラリーマンの平均年収程度では「こだわった家」が手に入らなくなる。

っていうか、今もほぼそうかもしれない。

なんだかなー、そんなんでいいのかな。

お金持ちしか品質のいい家が手に入らないなんて、そんな世の中でいいのか、って思う。

自然素材つかってます、とか、断熱にこだわってます、とか、そういう家づくりしてる創り手のなかには、坪単価70万以上でターゲットは年収800万以上の世帯だからそれ以下の世帯は相手にしないというところもあります。

ビジネス的にはそれは正しいビジネスモデルかもしれないけど、本当に「いい家づくりをしたい。お客様にいい家を提供したい」って思うなら、サラリーマンの一般庶民が手に届くような家づくりしないといけないんじゃないかと思う。

いい素材やいい工法を活かした庶民が手に届く家づくり。

できるわけねーじゃねーか、って工務店のおやじたちからバカにされそうだけど。

そういう工務店のおやじたちの知識と技術がこのままでは活かされずに消えてっちゃうのも、もったいなさすぎる。

打開できる道はあると思うんだけどなー。

フランチャイズのシステムで材料を大量供給することで価格を抑えるっていう方法もありますね。

一番大事なのは、家づくりのどの部分にどのような高品質を求めるか、ということを施主自信が理解することです。

「高品質」の考え方もいろいろあるのでA社の高品質がB社にいったら「あんなやりかたアカン」「あんなものは良くない」っていうことはいくらでもあるのです。

自分たちで判断して最適な取捨選択をすること。

これが一番のコツです。

 

 

 

 

4月16日 かさこ熟フェスタで「住まいとかたづけの相談」で出展します。

ハウジングコーチのプチ体験もできますよ。

 

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