よつば暮らしデザイン室

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自分軸を鍛えるためにこの一冊を

「かさこマガジン9」が届きました。

「自分探し」という言葉をかさこさんが使うって、私としては意外だった。

自分探しって、中二病というか地に足がついてないというかフワフワしてるイメージで、かさこさんが嫌う言葉な気がしてたんですよね。

1ページ目に書かれたメッセージが、このところ感じている漠然とした想いがリンクしてグサッとくる・・・。

自分探しは、何も浮ついた人を指すわけじゃなくて自分の棚卸しをして俯瞰する目を持つこと。

このかさこマガジンには、本当の自分を取り戻すためのワークがいくつもついている。

こういうワーク、よくやったなあ、起業前後に。自分のリソースを見つけるとか、強みを発掘とか。当時はそういうセミナーとかワークショップに行くことが大好きだったし、そういう話をする友達との付き合いが多かったし。

自分を深堀りする、ってことの楽しさを知ってしまった。

これからどう生きるか、という策略をたてるには、自分を知ることは必須。

やりたいことがわからないとか、好きなことがない、っていう人がいるけれど、人間そんなことはないはず。なにかしらの意志は人間ならあるはず。知らないだけ、気づいてないだけ、決めてないだけ。

そういえば新卒で就職するころ、当時から住宅業界しか考えてなかった私は友達から「やりたいことがあっていいね」ってよく言われた。「やりたいことっていうのは自然発生するわけじゃなくって、自分で見つけてこれやるって決めるんだよ」って言い返してた。

今までの時代は特にこれといってやりたいことなくても、マジョリティの世界にいればなんとなく進む道が前に見えてその道にのっていればそれなりの人生を進むことができた。周囲になじまないとか、とんがってるとか、「自分」がはっきりしているほうが生きずらい世の中だった。

でもこれからは。

世間体や慣習より個人の意志が優先される時代。多様性の時代。

こうなると、「自分で見つけて決めることができない」ということは前に進むことが困難になる、生きずらくなる。

そして今、「自分で決められない」という人が増えている、というか、今まで決めずに生きてきた人が決められないことに直面している、という事態によく出会う。

そういう人はそういう人で「ま、いいんんじゃない。それならそれで」って感じで、私は割と突き放して対応してきたけど。

そうじゃないな、と最近は思う。

だって、自分で決めた人生のほうがうまく回るし楽しいよ。

自分だけじゃなく、他人も社会も世界も、幸せになる。

自分の棚卸しをしたい方、人生を見つめ直したい方、大きな不満があるわけじゃないけどこのままじゃ嫌だなって思ってる方、

どうかこれを読んでください。

それと、ぜひ読んでほしいページがあって。

かさこさんの人生年表が載っていて。やっぱり自分で努力して人生を切り拓いてきたんだな、ってよくわかる。活躍している人をみて「あの人だからできるんだよねぇ」なんてぼやく人いるけれど。最初から特別になんでもうまくいく人なんているわけがなくって。必ず地道に自分のできることをこなしている。

数を多くこなすかこなせないか。いや、そうじゃないな。こなそうとするか、こなそうとしないか。

自分の道を切り拓いている人はそこにたどり着くだけのことを必ずしているってこと。

仕事の方向性、何を目指していくか、ちょっと右往左往してた今日この頃、まさに今このタイミングでこれがくるか!って思うくらいのタイミングでやってきた「かさこマガジン」。

じっくりとワークに取り組んで自分軸を鍛えよう。

 

無料で何部でも送ってもらえますよ ⇒ 申込フォーム
私に直接お会いする方は差し上げますので言ってくださいね。

 

長く受け継ぐことの価値

代々続いてきたものが無くなるなんて話は、珍しい話ではなく。

家にしても会社にしても技術にしても芸にしても商品にしても。

100年は超えて建っていた母の実家が壊されることになり、最後に見に行ってきました。

おじいさんもおばあさんも亡くなり、誰も住まなくなって15年くらい。かなり傷みもはげしくなり、写真をとるのもはばかられるような。

母をはじめ兄弟たちは他県で結婚して住んでいるため、結局この地で暮らす人がいなくなりました。

この家はいわゆる庄屋さんでこの辺りの大地主だったらしく、ずらーっと並んだ古いお墓に刻まれたかすれた年号をみると「安政」「文久」って見て取れます。

何代続いているのか、もはやだれにもわからない・・・。

 

広い土間の玄関、長く続く縁側、かまどのある台所、暗くて夜はこわくて一人で行けなかった便所、裏にはうす暗いお蔵、まさに田の字の間取り。

みなさんが歴史的建造物として見学するような建物を想像していただければ、まさにそんな建物です。

どんどん廃れていく建物をどうするのか、このまま代々続いたこの建物がなくなっていくのはあまりにも惜しく、そうはいっても「もったいないよね」なんて単純な話しでもなく。

そこへ、なんと願ってもない話が。

実はこの家の隣が、ノーベル賞を受賞した大村智先生の生家で。すぐ隣の敷地には大村先生がつくられた美術館と温泉があります。その大村先生の記念公園をつくりたいから土地をいただけないか、という話しが韮崎市からきたのです。

他人の手にわたるより公園となって地域にのこり続けるなら、こんなありがたいことはありません。建物はこわされることになりましたが。できれば、この太い梁や柱や今ではめずらしい調度品を活かしてほしいなぁ、と多少の期待があったりします。

 

何かを代々続けるということ。それは今までは血縁という一番わかりやすく確実なもので受け継ぐことが多かった。土地や商売や職人技や芸も。その価値をわかっていようがいまいが、「その血」というだけで課してきた。きっとそこには当人の意志はないものもあったと思う。「続けること」が生きていくために必要だったから。個人の意志うんぬんの前に生存するために「継ぐ」ことが必要だった。

でも今の時代は意志が尊重されます。血縁や地という繋がりよりも、同じ想い同じ意志を持つ他人が受け継げばいいと思うのです。

古くて立派な建物に住んでたからといって、その価値を重要に思ってるわけじゃないし。

技術にしたって芸にしたって、理解して価値を感じる人が継いでいけばいい。

ただ、単に技術や芸だけじゃなくて「文化」ってものも理解しないといけないところが難しいのだろうけど。

これからは「受け継ぐ」ということが本当に難しくなるのかもしれないですね。

 

 

【家づくり1日無料相談日】
◎家づくりを考えてるけど何からしたらいいのか
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◎ハウジングコーチって何?
などなど、家づくりスタートラインの皆様のご相談を受け付けますよ。

4月13日 土曜 一家族さま1時間程度
場所:よつば暮らしデザイン室(岡崎市天白町64-1)
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独立6年を振り返ってみて結果おもうこと

6年前の今日、2013年4月2日に開業しました。満6歳です。

私は転職を何回もしていて、一番長く勤めたところで6年半です。それを超えるんだなー、早いっ!

独立してこれまでをざーーーーっと振り返ってみました
 

2013年2月26日 会社最後の出勤日

2013年4月2日 開業届&建築士事務所登録

2014年7月 たまたま本屋で見つけたハウジングコーチ、即申し込んで受講

2014年11月8日 ハウジングコーチのワークショップを名古屋で初開催

2014年11月 BNIに入会

2015年3月 ハウジングコーチのワークショップ 名古屋で2回目の開催

2015年4月 1年間限定のえきまちテラスに参加 自宅以外の仕事場を持つ
 

 

2016年4月 えきまちテラス終了により現在の場所に仕事場を移す

2016年5月 かさこ塾名古屋2期に参加

2016年8月 「ハウジングコーチで家づくり」記念すべき1軒目K様邸竣工
「無理だと思っていたのに家ができちゃった」

2016年11月 名古屋かさこ塾フェスタ 出展とスタッフで参加
 

2017年4月 愛知建築士会女性委員会委員に参加

2017年3月 かさこ塾フェスタ東京に出展

2017年5月 岡崎でハウジングコーチワークショップ開催
「夫婦の理解が深まったハウジングコーチワークショップ」

2018年3月 「ハウジングコーチで家づくり」Y様邸竣工
「ナチュラルテイストの漆喰の家」

2018年10月 「ハウジングコーチで家づくり」足掛け2年にわたるF様邸竣工
「あなたの人生にふさわしい家はどんな家?」

2019年2月 ハウジングコーチワークショップ 全国で同時開催

(Facebookで過去の投稿検索めんどーだなー、つかれるー。)

ふりかえってみると、

最初のころはかたづけのセミナーを毎月どこかでやってました。あのころ世間はイベント全盛期で、住宅会社さんでも多かったですね。元の職場でも開催しました。

家づくりの仕事自体は元の職場からの下請け仕事がほとんどで。

ハウジングコーチに出会ってやり始めてからは、これをなんとか稼げるようにしたいとあれこれ(いまでも)試行錯誤です。最初のころは無料でセッションしていました。同じころにBNIにも加入して、メンバーのみなさんにセッションしたりかたづけ講座したりイベント出たり、本当に助けられました。とにかく、あちこち思いつくものをやってた気がします。

自分のやりたいことや強みを活かせる仕事でまわるようになったな、って思えるようになったのは5年目くらいでしょうか。ハウジングコーチの良さを伝えられるようになってきた気がします。そして、それが私の強みになってそれを活かした家づくりを依頼されるようになってきた。ほんとに徐々にだけど。

今は、工務店さんとの関わり方も単なる技術者としての建築士ではなくて、見込み客様へのアプローチ段階から参加したり、間取り打合せを任されたり、理想とするものになってきました。設計事務所として独立したらこんな感じだろうな、という第一段階にはほぼなってる気がします。あとはもっと元請け物件を増やしたいなー、やっぱり。

仕事してきて思うことは、やっぱり家づくりという事業が大好きだということ。かたづけの仕事とか講師とかイベント出展より何より、家づくりのことが一番没頭できるし頭が巡ってる感じがする。

 

ここまで続けてこれたのは、

仕事を依頼してくれる工務店のみなさん、私に設計をお願いしてくれた依頼主のみなさん、講座に参加してくれたみなさん、自分のやりたい仕事をがんばっているリアル友達&SNS友達のみなさん、そして、ほとんど家にいない私を好きにさせてくれる家族。

本当にありがたくて感謝しかありません。心からそう思います。

でも、

これだけは言いたい。

がんばったのは(がんばってるのは)私だぜ。