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仕事の思い入れが強すぎてうまくいかない時

好きなことを仕事にして事業主としてやっていると、自分の事業への思い入れが強くなります。

当然と言えば当然だけど。

さらに、個人で活動してるとどうしても「知り合い」が増えてその人たちがお客様になってくれることもあるので狭い世界で仕事をしがち。

そうなると、まわりがみえなくなって独りよがりになったり、お客様目線がわからなくなったりすることがあるなー、って感じます。

事業に思い入れがあるのはいいことだけれど、自己満足でやるんだったら趣味にしとけばいい話で。

お客様があってお金をいただくなら、自己満足でおわってはいけません。

「こういう理念でこれをやるんだ!絶対いいサービスだから」って思うのはいいけど、現実的に世間でそれを求めている人=ニーズがあるかどうかをわかっていなければ事業は成り立ちません。

思い入れの強さだけではお客様はきません。

それから、思い入れが強いと他の人の意見を素直に聞けなくなる傾向もあるんじゃないかと思います。

これ、本当にもったいない。ちょっと見せ方を変えたりターゲットをずらしたりするだけでそのサービスが生きてくることもある。そういうのはやってる本人より他業界の人間のほうがよく見えることが多い。

そういう意見は貴重ですよ。一人でやってると本当に。

軸となる理念は一貫して、提供するサービスはニーズに合わせて変えていく、見せ方もターゲットに合わせて変えていく、っていうのがビジネスをつくっていくには基本なのかな、という気がします。

軸にメッセージがあれば提供するサービスが表面的に変わっても伝わるものは変わらないのでは。

変えない部分と柔軟な部分と。

事業を客観的に見る目は意識しておきたいですね。

 

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