愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

  • お問い合わせ
  • facebook
  • Twitter
  • Instagram

カウンセラー、コーチ、コンサルの違い

ちまたで、カウンセラー、コーチ、コンサルを名乗る人があふれてますね。

みなさんはそれぞれの違いをわかってますか?自分の今の状態ならどれを受けるといいのか、わかってますか?

提供している側は、自分が学んできたところが○○カウンセラー養成講座とか○○コーチングなのでそのまま名乗ってる気がします。

私がコーチングを提供するときはこんなふうに説明しています。

カウンセリング・・・

自分で前に進む力がない人に対して、カウンセラーが問題を解決するように促し解決方法を提供して一緒に解決していく。カウンセラーがクライアントの前にいて手を引いて引っ張っていくイメージ。メンタルを扱うことに対しての医学的な知識がある程度必要。

コーチング・・・

自分でも進む力をもっている、前に進みたいという意思がある人に、対話や質問を通してクライアントの思考の整理と感情のコントロールを促してよりスムーズに確実に前に進むようにする。コーチがクライアントの横に立ち同じ方向をむいて一緒に進むイメージ。クライアントが抱えている問題についての専門的な知識は提供しない。

コンサルティング・・・

明確な目標を持ってる人に対して、課題の整理と戦略づくりと解決方法を教えてクライアントの目標設定まで指導する。教えられたことをやるかやらないかはクライアントのやる気次第。クライアントに対面して知識を与える「先生」のイメージ。クライアントの課題に対して専門的な知識が必要、メンタルは扱わない。

 

私はコーチングを学んでコーチングを提供しているのでコーチングを中心に説明すると。

カウンセリングとコーチングの大きな違いは、クライアントのメンタルの状態です。コーチングは基本的には「日常生活も仕事も問題なく送っている」「メンタルの薬は飲んでいない」人が対象であることが多いです。

鬱の人向けコーチングや家族問題のコーチングをされてるコーチもたくさんいるのではっきりした線引きがあるわけではありませんが。

私が思うのは、コーチングはあくまでもクライアント自身の前に進む力を加速させるもの、だということ。クライアント本人の「この状況を良くしたい!」という意思が絶対的に必要だということ。

カウンセリングは、その「状況を変えたい!」という意思が落ちている人を扱うものだと思います。乱暴ないいかたすると「状況がヘビー」

なので、コーチングはクライアントのメンタルについてそれほど心配はしなくていいですが、カウンセリングは医学的に心配になる場面がある、ということをカウセラーは肝に銘じている必要があると私は思います。

ちまたでは○○カウンセラーって安易に名乗ってる人が多い気がするけど、ほんとにだ丈夫なのか?って思います。○○協会の講座で学んでクライアントの話しを丁寧にきいてちょっとアドバイスしてクライアントを気分良くさせたら「カウンセラー」って名乗る人もいるんじゃないですかね。

その程度の人は「アドバイザー」って名乗ればいいと思うけど。それか、「人の話を聞く専門家」みたいな造語つくるとか。

「傾聴」これがカウセリングにもコーチングにも基本中の基本だけど、人間は話したいことを話すだけで状況が好転するので「人の話を聞くことが好き」ってだけでカウンセラーに興味もつ人とか、自分が聞いてもらったことで改善した経験を持つとカウンセラーになりたいって思う人もいるけれど。

傾聴だけでコーチングもカウンセリングもできないから。傾聴を習った程度でコーチングなんて、小学生の作文程度で作家になろうとしてるもんだから。

 

私がしているハウジングコーチはコーチングの手法のなかでもビジュアライズがメインです。目標達成というより「漠然としているものを明確にして目標を設定する」ことが得意です。特に日常生活の問題で。

コーチングって何?っていうかたにはお試しでコーチングします。体験しないとその効果はわからないから。

とくに『かたづけ苦手な人』へのコーチングが得意です。

 

 

 

↓↓↓ 読んだらポチッとしてくださると嬉しいです!!!

にほんブログ村 住まいブログ 女性建築士へ

ブログ一覧へ戻る

最新の記事

カテゴリー

お問い合わせフォームはこちら

ページの先頭へ