よつば暮らしデザイン室

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質の高いものはぜいたくなのか?

「いいもの」を使いたいですか?「いいもの」ってなんでしょうか。

私にとっては「ていねいにつくられたかたちが美しいもの」です。

それがあるだけで心が躍るような安らぐような夢中になるような、大事にしたくなるもの。

そしてそれは、特別じゃなくて日常にあってほしい、そう思ってます。

でも、時々こんなことを聞くのです。

「いいものを普段使うのはもったいない」、なかには「そんなものは私にはもったいない」「ぜいたくだ」。

いいものはぜいたくなんでしょうか。一般庶民にはふさわしくないんでしょうか。

いいものは買うとお値段は高いことは多いです。なぜならそこには人の知恵と労力がたくさん入っているから。

値段が高いからぜいたく?値段が高いから普段使わない?

ぜいたくだから、質を求めない?

 

「質のいいものを提供したい、高いから買わないだけだ」って提供する側は思うけど、受ける側は必ずしもそれを求めていないという現実があるのではないかと思う。

いろいろなこだわりも持つ人は質のいいものを求める傾向があると思うけど、そうじゃない人は質って気にならないものなの?

丁寧につくられた質のいいものを持ちたいとは思わないのかなぁ。

そういう物を持つことにたいして喜びを感じないんだろうか。

質のいい本物を持ちたいと思う人、それを持つことを求めない人、その違いは価値観の違いなのかなぁ。

なんだか疑問形ばっかり。

 

素材を吟味して丁寧につくった家を提供したい、と思ってる創り手はたくさんいる。

でも、受け手はその良さを理解してないというか、温度差を感じることがあるのよね。

だからといって質の良さを除いてしまってもいいとは思わないけど。

質がいいけど敷居の低いもの、日常に活きる質の良さ。目指すのはそんなところかなーーーー。