愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

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人との距離の取り方に困ってる人へ

あなたの周りの人が疲れているように見えたり、機嫌が悪そうに見えたら、あなたはどう対応しますか?

①「疲れてる?」「機嫌悪い?」ってストレートに聞く人。

②「ごめんね、私のせいだよね」って言う人。

③「大丈夫?なんかあった?」って聞く人。

④ほかっておく人。

いろいろ対応はあるかと思います。

ここからはあくまでも私の見解だけど。

①は、相手の疲れや機嫌の悪さを増すからやめたほうがいいです。そうやって聞かれて「あ、疲れが出ちゃってんだ・・・」「機嫌の悪さが伝わっちゃった・・・」って思うこと自体がもうすでにストレス増すんです。落ち込むんです。

それに、「ううん、大丈夫、疲れてないよ」って疲れてる時に返事するのってしんどくないですか?

疲れてる、機嫌悪い、怒ってる、落ち込んでる、そういうネガティブな言葉を人から言われて元気になれるとは思えないんですけど、私は。なんでわざわざそんなことをきくんだろ、って思います。

 

②は、①よりたちが悪い。あなたのことだけでその人は生きてるわけじゃない。思い上がりも甚だしい。いろんな要素があって「今」の状態はできてるんだから、もし万が一あなたのことが何かの要因だとしても、相手の機嫌や状態をつくってる原因はその本人にあるのだから。

 

③は相手に選択肢が増えるので聞かれても返事しやすいと思う。そもそも、そういうよくない状態の時、声かけて欲しい人とほかっておいて欲しい人と2タイプあると思うんです。「大丈夫?」って聞かれたとき、声かけて欲しい人なら「これこれこうでね」って話すだろうし、ほかっておいてほしければ「なんでもない」で終わらせることができるし。

③のいいところは、その本人に決定権があるところ。①や②は頭から前提をつきつけられてるようで腹が立つ(笑)

 

④は賛否両論あるかと思いますが、私はこうして欲しい派です。上で書いたように、2タイプありますよね、人に話したい派と自分でなんとかしたい派と。

私は思いっきり後者なんで、機嫌の良し悪しに関して他の人にどうとか言われること自体が、そりゃもうストレス。人に話したい、人と一緒にいたい、って思うことがない限り基本的に一人でいることが大前提で生きています。みんなから離れてるから輪の中に入ってこないから、といって「どうした?」ってなること自体が私には理解不能なのです。ま、多分こういう人の方が少数なんでしょうけど。

周りの人に疲れや機嫌の悪さを見せること自体が人として未熟だ!っていうんでしょうけど。はい、その通りです。未熟なので機嫌の悪さや疲れを隠せません。弱さを自分だけで押しとどめていられるほどの余裕もありません。そういうときでも人と接しなければいけない時もあるんです。

自分が人と一緒にいたいのか、話したいのか、なぐさめて欲しいのか、元気つけてほしいのか、その決定権は当の本人にある。その人が「そうしたい」っていうサインを出したときに「それでOK」っていう見守ってる感を与えてることが一番ありがたいと私は思う。

いつも「どうした?どうしたい?」って暑苦しく関わるのでもなく、いつもほかりっぱなしで相手を尊重するとかいって無関心になるのではなく、「あなたのことは見ているよ、どうしたいか言ってね」っていう心づもりが安心感と信頼になって、疲れたり機嫌の悪い心を解きほぐしてくれるのです。

 

 

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