よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 住まいについての考え

自然素材の家は健康なのかどうかというと・・・

自然素材、天然素材、というキャッチフレーズを使う工務店はとても多いです。小さな工務店としてはそこを目指すのはやりやすいんですよね。

大手ハウスメーカーとの差別化として。

そしてそれに魅かれるお客様もとても多い。

自然素材、というものは何がよくてこんなに多くの人から支持されるんでしょうか?

身体に優しい?環境にいい?健康?

それはそうなのですが、

自然素材から体に優しい、自然素材だから健康、というのはちょっと浅はかだと思います。

「自然」「天然」という言葉に対するものすごくよいイメージというものが世の中で過剰にできている、それに対して「工業」「化学」というものに対して条件反射的な嫌悪感もあるように感じます。

自然素材、天然素材が身体にやさしいこと、結果的に健康に結びつく要素があることは否定しません。

自然・天然 →→→→→→ 体に優しい

そこには必ず理由があります。健康になるまでの過程が。

それを知ると、「自然素材」とうたっていても必ずしも「そこまでの効能がこれにある?」ってものにも出くわします。たいていの場合、ちょっと使ったくらいじゃ意味がないものが多いです。家中その素材にしないと意味がない、とか、含有量がもっと多くないと意味がないとか。

正しく理解して使っている工務店はそこまで説明してくれるし中途半端な使いかたはしません。

たいていの場合、なんとなくイメージです。ビニールクロスよりは雰囲気がいいよね珪藻土は。っていう程度です。それで健康になるわけではありません。

絶対量、が必要なことが多いです、自然素材は。そこまでやっている工務店は実は多くはありません。

「健康」を目指さしてるわけでなく、素材としてのテイスト、ということがほとんどです。感覚的な心地よさです。

機械的だからこその健康をうたう工務店もあります。

機械で空気環境をコントロールするのです。そちらのほうが数値として根拠があるので「健康」かもしれません。

「自然・天然」に無条件に好感を持ち、「化学」に条件反射的に嫌悪感を抱くのは、正しい判断を見失います。

自分たちがどこを目指すのか何が重要なのか、それをきちんと把握しておかないとキレイな言葉の魅力に惑わされるだけです。

だから、ハウジングコーチが必要なんです。

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40代独身のこれからの住まい

独身女性がマンションを買うと結婚できない

っていう説もあったりしますが、金利が低い今、家賃を払い続けるなら自分の住まいを、という人も増えてきています。

先日、40代の一人暮らしのかたが建てた一戸建てを見まして。いろいろな事情で親の土地に今まであった実家を建て替えて自分一人で住む家を建てたようです。

それを見ていて、そうだよなーこういうこともあるよねー、って思ったのです。

家を建てる=家族、というなんとなく図式があったけど、独身率が増えてるわけだから40代の一人暮らしも増えてるでしょう。

30代だとまだ結婚の可能性を残してるので自分の住まいまで思いいたらない。でも、40代になると相手ができたとしても結婚しないかもとか、自分の老後もちらつくわけで。そうなると、今のうちに手をうっといたほうがってなるでしょう。40代ならそこそこ貯金もあるだろうしローン組むにも60歳完済とすればまぁなんとか返せるかな、って算段もつくから。

40代っていろいろ境界線な感じですね。人生も折り返しだし仕事人としても折り返しだし。

40代独身で家を建てるということを想像した時。私の頭によぎったのが。

住む人の寿命より家そのものの寿命のほうが長くなるということ。本人が住まなくなったときどうなるのかということ。老後の住まいとしての役割が確実に来るということ。

よくある、30代子育て世代の家づくりだと老後を考えて建てることはほとんどなくて、夫婦と子供という家族が元気に楽しく暮らす家をつくるわけです。その家のとってその時代がメインだから。

40代の人が建てるとなると、50代60代70代80代を過ごすわけです。いつまで一人でその家に今の状態で住んでいられるか。

そんなネガティブなこと考えてたら人生何もできんわー、って言われそうですけど。

私だったら、

もし自分が住まなくなるとか家族が増えることを考えたら、フレキシブルに対応できるようなシンプルな間取りにして質の高い小ぎれいな家にするかなー。個性的なデザイン性を求めるより。

ぜったいおススメしないのが、納戸をつくること。不要なものを詰め込むだけの開かずの間をつくったら人生の負担を増やすだけ。そんなの一人じゃ対応できなくのる日が必ずくるから。

あとは、

自分の家を持つにしろ、賃貸に住み続けるにしろ、老後=働けなくなる=収入が減る、その時の住まいを維持できる財産形成は必要だなぁ、ということですね。これは独身だろうと家族持ちだろうと同じですけど。

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家づくり前の、悩み不安疑問を受け付けます

家づくりをしよう、となると展示場いったり検索したりするわけですが、

その前に、そもそも、「家づくりをする」と家族で意見が一致する、この状態になるまでにも悩みや不安や疑問があると思うんです。

ところが、この部分を相談するところが住宅業界にはありません!(たぶん)

世の中に「家づくり相談」っていうものはいくらでもありますが、ハウスメーカーだったり不動産屋さんだったり銀行だったり、「つくること前提」で相談うけてるんですよね。どんな家が建つか、いくらで建てるか、どこの場所で建てるか、そんな相談が前提。

奥さんは建てたいと思ってるけど旦那さんがその気がない、とか、リフォームがいいか建て替えるか、とか、ここを売って別の土地探すか、とか、だんなは同居がいいというけど私は嫌だ、とか。

新しい家をどんな家にするか、という選択肢が決まったなかでの相談は建てる依頼先を探せば済むことですが、

選択肢がいろいろあるなかでその選択によって相談する先が変わるような場合、っていう人たちは自分たちである程度道筋を決めなければいけないのですが、家族だけで答えをだすのは実は難しいものです。

仕事が忙しいとか子供のことで手がいっぱいとか、家族だからこそついケンカになってしまうってことも。

そういう、あれもアリだしこれもアリだし決められないっていうような相談は、ハウジングコーチの得意分野です。

目の前の選択肢だけ見ていては答えは出ません。

どんな価値観でどんな暮らしをどんな未来を思い描いているのか、それを紐解くことでそこにふさわしい解決策を見つけていきます。

その結果、ひょっとしたら建てないという選択になるかもしれません。それでも全然OKです。

目的は建てることではありません、新しい住まいを手に入れることでもありません。

あなたが望むあなたらしい暮らしを手に入れ想い通りの人生を送ること、それが目的であって、そのための場所、それが住まいです。

だから、家をどうするか考える前に、あなたが何を望みどんな価値観を持っているかをあなた自身がちゃんと知ることが大切なんです。

どんな家をつくるか、ということを考える前の相談を承ります。

まずはあなたのお話しをお聞きします。「お問合せ」からどうぞお気軽に。

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