よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 家づくり・土地

都会?田舎?利便性?自然?あなただったらどうする?

定年前後のかたから時々うける相談で「これからどこに住むか」という相談があります。

一戸建ての持ち家があって子供たちが独立した家に夫婦二人で住んでいる、という人たちですね。

今の家だと古いし広いし、リフォームするならいっそ移住を、ってことです。

こういう場合、大きく2つに分かれます。

今より都会のマンションに移住か、自然豊かな田舎に移住か。

都会に行く派は、利便性ですね。年取って出掛けることもままならなくなる、病院や介護施設の世話になる、って考えたときに、近くにあるほうが困らないですから。

住宅の維持もたぶんマンションのほうが楽でしょう。庭がなければ草取りしなくていいし、建物の修繕も管理費払えばやってくれるわけですから。

田舎に行く派は、憧れの田舎暮らし、というところでしょうか。

子どもの時の育った環境がそうだった、という方が多いように思います。働くために都会にでてきたけど、あくまでも仕事のためであって本当は自然のあるところに住みたい、という想いがあったようです。

どちらがいいとか悪いとかではなく、何を優先して考えるかですね。

お金を払って様々なサービスがすぐ受けられる社会か、濃密な近所付き合いで自助努力の社会か。

うるさいけど交通が便利な街か、静かで穏やかな田舎か。

アスファルトと建物に囲まれた環境か、緑ゆたかな環境か。

2択ってわけじゃないけれど。

どんな暮らしかたをしたいのか、どんな人生にしたいのか、それが叶うのはどんな場所かどんな環境か。

定年に限らず、このままじゃ嫌だな、って感じているなら、

環境について考えてみるっていうのも、何かの突破口になるかもよ。

これから家づくりをするという方!
もっと快適な暮らしにしたいという方!

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どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしてます!

 

あなたが子育てしたいのはどんな町?

どんな家を建てるか、も大事だけど、それよりも、どんな町に住むか、のほうが人生に影響与えるかもしれませんね。

最近新しくできあがった住宅街と昔からの住宅街では町の表情が全然違います。

愛知県でいうと、名古屋市緑区、長久手、日進、豊田市浄水あたりは、なんだか別世界です。

道は広くてお店はチェーン店のロードサイドショップが立ち並び、おしゃれなカフェや美容院があって。建ってる家も新しくてどれも同じような大きさできれいに並んでて。歩いてる人も若いママとお子様連れが多い感じ。

新しい建物、広い道、新しい公園、整った街路樹、おしゃれなお店。

それに対して、

今私が出がけてる住宅は元々のお家の建て替えなので、30年前にできた住宅地。ご近所が仲が良くて小さい子がいたら隣近所で面倒みてるような。

窓から見えるのは小高い山に畑、古い民家、農機具がおいてありそうな納屋、おじいちゃんおばあちゃんが庭いじりしていたり。

毎日当たり前にみている風景だけど、住む町の環境って人の価値観に影響あたえるんじゃないだろうか。

大人は自分で遠くまで行けるから違う空気に触れられるけど。

行動範囲が狭い子供だと、おしゃれな街並みで若い人に囲まれて育つのと、古い家をがある中でいろんな年齢の人と接して育つのは、何かしら影響あるんじゃないだろうか。

いい悪いではなくて。

あちこちの住宅街をみていると、町の空気感って違うもんなんだなって気づきます。

そんな空気を感じながら街歩きをすることが結構面白かったりもします。

不動産屋さんが言ってましたが、住みたい町があるならよく歩きまわてみるといいそうです。売りには出てないけど空地や空き家があったら不動産屋さんに声かけると地主さんに交渉してくれて売ってくれることもあるようです。

土地探ししている方はそんなふうに探すこともしてみると希望の条件の土地が見つかるかもしれません。

 

二世帯の家 完成見学会

10月27日28日 岡崎市保母町

予約制です。見学希望の方はご連絡ください。

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注文住宅の土地購入 こんな土地には要注意

家を建てるための土地探しをしていると、相場より金額が安い土地が時々あります。

そういう土地は何かしらのデメリットがあって買い手が付きにくいから相場より安くなるわけです。

土地のデメリットはいろいろあります。

駅からの距離とか日当りとか間口が狭いとか。これらは一般の人にもわかりやすいデメリットですが。

建築法規的にみて要注意だなっていう土地があります。

狭い道路に接している土地と、がけに接している土地です。

この2つは法律の制約によって建物形状と配置に大きく影響します。

<狭い道路に接している土地>

道路に接している場合、道路斜線という規制があって建物高さに影響を与えます。道路幅が狭いほど不利です。2階の面積を小さくしないといけない、天井を低くしないといけない、といったこともありえます。

土地が狭いので総2階にしないと要望がみたせないのに2階を広くできないとか、太陽光パネルを南向きに載せたいのに屋根の希望の屋根にできないとか。そんなことも考えられます。

道路斜線を緩和できる「天空率」というものがあるのですが、それをチェックするのは通常の設計業務に手間がプラスされるので設計料が加算されることもあるかもしれません。

<がけに接している土地>

愛知県では2m以上のがけに隣接していると、がけの高さの2倍の距離を離して建てないといけない、という条例があります。これを「がけ条例」といいます。条例なので各自治体によって多少内容が変わります。

当然、建物配置に影響を与えます。本当はもっと隣地に寄せて建てたいのに中途半端に空けて配置しないといけないとか。

特殊な基礎工事をしないといけないとか、コンクリートの擁壁をつくらないといけないとか、費用がかかることも考えられます。

2mの高さがあってもコンクリートの擁壁があればいいと思っている工務店の監督さんなんかは多いですが。30年前くらいの擁壁だとひび割れていたりはらんでいたりして安全性に問題があるものもあります。そうなると擁壁のつくり替えになりますが、それだけで高額になるかもしれません。

中には、今まで住宅が建っていたところを建て替えるので問題ないと思っていても、実は規制に引っかかる、今まではなぜか見逃されていた(気づかないでいた)ってこともあります。

土地にデメリットがあると相場より安くなるという金額的なメリットはありますが、

そのデメリットのために建物を建てることにどう影響するのか、そのための費用的な負担はあるのか、それを購入前にきちんと把握する必要があります。

デメリットを回避するための設計上の工夫が、自分たちの希望する家にとってデメリットじゃないなら、

その土地はあなたにとってお買い得な土地です。

土地のデメリットが吉と出るか凶と出るか、建築士に相談してくださいね。

 

 

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